歯科治療で麻酔注射を行った際に注意することとは?

      2024/07/10

歯科治療で麻酔注射を行った際に注意することについて

歯科治療で麻酔注射を行った際に注意すること

鹿児島の歯医者「ながやまデンタルクリニック」の歯科衛生士です。

虫歯治療で歯を削る際に痛みを伴うような場合や外科処置の際は事前に麻酔注射を行います。麻酔注射を行った部分は感覚が麻痺するため、ほとんど痛みを感じることなく処置が可能となります。

麻酔注射の効果は個人差があり、治療後も感覚が戻るまでにしばらく時間がかかるため、歯科治療で麻酔注射を行った際は下記のことに注意しましょう。

①麻酔の効果が切れてから食事をしましょう

歯科治療の際に麻酔注射を行った場合は、治療後しばらくは患部の感覚が鈍っているため、咀嚼時に頬の内側を噛んだりなど怪我をする可能性が高くなります。口腔内を傷つけないためにも麻酔の効果が切れてから食事をするようにしましょう。

お子様などはできるだけ歯科治療前に食事を済ませておくなど、工夫をしましょう。また、空腹で我慢できない場合は、できるだけ咀嚼せずに食べられるゼリーやヨーグルト、スープなどがおすすめです。

②火傷に注意しましょう

麻酔の効果が切れていない場合は治療部位周辺の感覚がないため、火傷にも注意が必要です。麻酔が効いている場合は熱いコーヒーやお茶を飲んで火傷になっても気が付きません。火傷をした場合は麻酔が切れてから強い痛みを伴う場合がありますので、麻酔が効いている間は熱い飲み物を控えましょう。

③唇を噛まないように気をつけましょう

麻酔の効果が切れていない場合は、唇の感覚も麻痺してます。食事などをしなくてもなにかの拍子に唇を噛んでしまう可能性があり、大怪我に繋がる場合があります。麻酔が切れるまでは激しい運動なども控え、できるだけ安静にしましょう。

④患部を触らない

麻酔注射で感覚がないと、状態が気になって手や舌で患部を触りたくなります。感覚がない場合は治療部位を傷つけたり、細菌感染を起こしたりする可能性があるため、極力治療患部を触らないように気をつけましょう。

 



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