0歳からの虫歯予防について②

      2024/07/10

むし歯の原因になるミュータンス菌やソブリヌス菌はツルツルした鉱物質の表面にくっついて歯垢(プラーク)を作ります。

そのため、歯が生えると口の中にむし歯菌が感染しやすくなります。

1歳7ヶ月~2歳7ヶ月の時期にまるで窓を開け放ったようにミュータンス菌やソブリヌス菌が集中的に感染することが明らかになっていて、この時期を『感染の窓』と呼んでいます。

感染の窓がいったん閉じるとむし歯菌の感染は少なくなります。

感染の窓が開いている時期にお母さんが口の中を清潔に保っていると赤ちゃんへのむし歯菌の感染を防げますし、そのあとはずっとむし歯菌が感染しにくくなります。

逆にこの時期にお母さんの口の中にむし歯菌がたくさんいるとほぼ確実に赤ちゃんに感染してしまいます。

赤ちゃんをはじめお子様についてのお口の疑問や相談など鹿児島市で小児歯科をお探しの方は、ぜひ、ながやまデンタルクリニックまでどうぞ。

この時期のむし歯菌への感染がお子さんの生涯のむし歯のかかりやすさを左右します!

                 参考文献:0歳からの口腔育成

                 歯科衛生士 北野



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