先月末、福岡で行われた糖尿病内科、西田亙先生の医療面接セミナーを受講しました。

『医療面接』という言葉は最近よく耳にしますが『問診』との違いをご存じでしょうか？

『問診』とは病歴や症状を尋ねることで『医療面接』とは医学的な観点から患者さんの抱える問題について患者さんと語り合うことだそうです。

医療面接はコミュニケーションが不可欠であり、患者さんの心に寄り添ったものになります。

セミナーでは、医療面接を行うにあたっての心構えを学び、テクニック習得のため実習もしました。

患者さんによって対応の仕方も異なってくるので、それぞれ対応できるように、スタッフでロールプレーニングしたり、実践経験を積んでしっかり身に付けていきたいと思います。

人と人との関係が希薄になっている現代、患者さんと医療面接を通して信頼関係を構築し、治療からメンテナンスと長いお付き合いができたらと思います！

歯科衛生士　北野